学習の前後に、ボランティアと学習者の方が一緒に来て、現在の学習の様子を知らせてくれたペアもありました。
使っている教材や、今後の学習の進め方について相談を受けることができました。
おしゃべりの中で、学習者の方が、お料理が得意とわかり、今後の交流イベントに講師として参加していただけるのではないかという話にもなりました。
「この活動を始めて自分自身学ぶことがとても多い」と話してくれたボランティアもいました。
ボランティアの方が、学習者から受けた生活上の相談を話してくださり、運営委員から情報提供ができたケースもありました。
改めて問い合わせるとなると敷居が高いことも多いので、気軽に立ち寄れる場があれば相談につながるケースは多くあるのだろうと感じました。
買い物のついでに、お茶を飲みに来てくれたボランティアもいました。
知り合いのボランティア希望の方を連れてきてくれ、その方がまた新しい希望者を紹介して下さり、活動に加わってくれるボランティアの方が何人も増えました。
ボランティアと学習者が、笑顔で楽しそうに、なごやかに学習されている普段の様子を見ることができたのも大きな成果でした。
たまたま通りがかって、表示に興味を持ってくださり「何年も前に外国人の男の子に一生懸命算数を教えているボランティアさんの姿を見て感動した。すばらしい活動だと思うので頑張ってください」と声をかけてくれた方もいました。
県民センターを利用して同様の活動をしている他の団体のスタッフの方も立ち寄ってくれ情報交換することができました。
分担して関わった運営委員からも「学習開始後の様子を見られるメリットはとても大きい。月1回でもよいので、今後も継続した方がよい」との声があり、今後継続して開催できるよう検討したいと思います。(水本みゆき)
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