2018年1月7日(日) 高校入試面接練習(県民センター)

高校受験該当者 24名中 参加者 13名
志望校
一般受験:県立菅、永谷、市立桜丘、横浜商業
在県外国人枠:県立座間総合、大和南、川崎、横浜清陵、鶴見総合、大師、橋本、相模向陽館、市立みなと総合

冬の教室に初めて参加した生徒を含め、13名が面接練習を行いました。
参加者が多かったので、2か所で練習できるよう5,6人の方に面接官をお願いしました。事前に岩松さんが、各学校の学校案内と面接の注意点についての資料を準備してくださり、面接担当者は前もって準備をすることができました。
当日は、最初にボランティアの信濃さんが、面接の流れと注意点を説明し、実際に見本を見せてくださいました。良い例と悪い例の両方をしてくださり、悪い例の時には子どもたちから笑い声があがったりして、とてもわかりやすかったと思います。
その後、質問の受け答えはもちろん、ドアの開け閉め、お辞儀の仕方、椅子の座り方、挨拶の仕方など、一人ずつ、ひとつひとつ丁寧に練習しました。お昼ご飯を挟んで、一人2回、多い生徒は3回練習することができました。
来日わずか1か月ほどの生徒は、面接官の質問が聞き取れないのはもちろん、まだひらがなの読みも完ぺきではなく、ボランティアが手伝って書いた面接シートの内容にローマ字でふりがなを振って読む練習をしました。在日期間が短く、面接官の質問をなかなか聞き取れない生徒には、わからないときには「すみません、もう一度お願いします。」「ゆっくり言ってください。」「すみません、わかりません。」ときちんと答えることも大切だと説明しました。在日期間が長い生徒や日本生まれの生徒は、志望動機や将来の夢など、きちんと答えられるように練習しました。
どの生徒も、1回目より2回目の方が、声も大きく自信をもって答えられるようになったと思います。
本番では練習の成果を十分に発揮して、自分が納得できる進路へ進めるよう願っています。(水本みゆき)

 
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